株式会社ドリル Home > SEO > Google Matt Cuttsに聞いたサイトがGoogleに嫌われない3つのポイント

Google Matt Cuttsに聞いたサイトがGoogleに嫌われない3つのポイント

たまにクリックで応援して頂けると、励みになります。
⇒《人気ブログランキング》

2013 06 05 2120

こんにちは、ドリル 鈴木です。
あなたのネットショップは検索結果で上位に表示されますか?

 

先日書いた記事で紹介した「重複コンテンツはSEOに悪影響」ですが、同様の内容を含むさらに深い記事がありましたので、シェアしたいと思います。
この記事は、SEOの専門家がGoogleの Matt Cutts氏に直接確認しているので、信憑性がとても高いです。

 

また、その他にもネットショップだけではなく、ブログにも関わるサイト構築の気をつけるべきポイントが紹介されています。

 

Google Matt Cuttsに聞いたサイトがGoogleに嫌われない3つのポイント

今回紹介する記事は「海外SEO情報ブログ」になります。
SEOの専門家であるサイト管理者が、Matt Cutts氏に直接聞いたGoogle検索への疑問として、以下の3つの質問をしています。

  • 感情分析
  • 重複コンテンツ
  • CSSポジショニング

 

「感情分析」とはサイトの内容(文脈)から書き手の感情を分析する事です。
また、「重複コンテンツ」は同じ内容のページが存在する事、「CSSポジショニング」はHTMLの記述順だと思って頂ければ大丈夫です。 

 

とても濃い内容になっているので、一度読んで頂いた方がいいと思います。
この記事ではブログやネットショップで気をつけていきたいポイントをいくつか挙げていきたいと思います。

 

1. お店の評判はランキングに影響する

まず最初に気になった所は、「評判の悪いネットショップの評価を下げるアルゴリズムの導入を予定している」と言う所です。
今までは、お店の評判と検索結果のランキングは無関係だったのですが、評判がランキングに影響する様になります。

 

楽天等は元から評価がランキングに大きく影響していましたが、同様の事がGoogleでも起こる事になります。
ただ、どの様な情報を元に、どんなアルゴリズムで判断するのかがわからないので、現段階での具体的な対応は難しそうです。

 

過去の記事を読んでも「評判の悪いネットショップの評価を下げる」と言うのがポイントになるかと思います。
決して「良い評価のネットショップの評価を上げる」訳ではなさそうです。

 

また、第三者による悪意を持った「悪評」を どの様に判断するのかと言う所も大変興味深いです。
ちなみに、ローカル検索には「評判のいいお店が上位表示する要因になっている」との事です。

 

私としては、一般的な「評価」というシステムがあまり好きではありません。
点数のシステムも基準が曖昧だったり、商品の評価とお店の評価が明確でなかったり、一方的な視点である事がその理由です。

 

今までは、評価は見た人にとっての判断基準としての機能でしたが、今後は目に触れるかどうかと言う所まで影響してしまう以上、より効果的で双方が納得のゆく評価システムへ見直され、改善される事も必要だと感じます。

 

2. 多店舗展開で同じコンテンツは重複コンテンツになる

これは良くある事ではないでしょうか。
最近では、色々なモールに店舗を出店している企業が増えている様に思います。
それどころか、一つのモール内でも複数店舗を出店している場合もあります。

 

弊社もそういった「多店舗展開」の企業様をお手伝いしているのですが、問題はコンテンツの管理と手間のバランスだと感じています。

 

商品情報にせよ、特集ページにせよ、モール毎に異なる内容にする手間をかけられる企業様は少ないのではないでしょうか。
大抵は、各モールのフォーマットに合わせながらも、同じコンテンツを展開しているパターンが多いと思います。

 

しかし、これも重複コンテンツとして扱われてしまう様です。
それによって、ペナルティはない様ですが、検索結果に表示されないコンテンツが出てくるとの事です。

 

対応策として、「rel=”canonical”」を記述して、優先するサイトを指定する事が出来るそうです。
やはり、Googleは独自コンテンツを重視するので、SEO的には多店舗展開はあまり良くないのかもしれないですね。

 

ただ、独自ドメインのショップ(本店)以外は検索結果からのアクセスがなくモール内検索が大半なので、あまりSEOを意識する必要はないと考えています。
なので、本店を優先サイトにしておけば、他が検索結果に表示されなくなったとしても十分かなと思います。
とは言っても、ASPは「header」タグを付け加えられない場合が多いので、対応は難しそうですね。 

 

3. コンテンツの記載順は関係ない

これはブログとネットショップ両方で意味のあるない様ですが、逆に変なハックをしなくていいと思えば十分ではないでしょうか。

 

以前はこれが効果があったそうですが、今は関係ないそうです。
と言う事は、SEOの為にコーディングをやり直す、サイトを構築し直す必要はないと言う事ですね。

 

HTMLの記述順とCSSのコーディングだけなのですが、態々今から手間をかける必要はないと言う事になります。
それだけ、Googleのボットはコンテンツを全て見て、内容を判断していると言う事になるので、むしろ全体的なコーディングやテキスト配置に気をつけた方が良さそうですね。 

 

まとめ

この3つや最近の流れを通して感じた事は、SEOをしたければ、小手先のテクニックではなくサイトの構成やコンテンツに力を入れるべきと言う事です。

 

また、評価と口コミはこれまで以上に重要になってくる様に思います。
後は「ステマ」などや「悪意のある評価」 に対応する方法が大切になってくるのではないでしょうか。

 

ネットショップも結局は人と人のやり取りで、自動販売機ではないのをより考える必要があるかも知れませんね。
また、評判はブログにも影響するかもしれないと思いました。

 

逆に、これが小さなショップが大きなショップ(それこそアマゾンに)と闘う為の活路になるかも知れません。
そうなると、ネットショップの運営はより楽しくなりそうですね。 

 

以上、鈴木でした。

 

 

たまにクリックで応援して頂けると、励みになります。
⇒《人気ブログランキング》

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です