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こんにちは、ドリル 鈴木です。
ネットショップをやられている方は、SEO対策はどうしていますか?
当然、集客しなければ物が売れないネットショップにおいても、SEOは重要な施策になります。
特に、外部リンクでのSEO効果がスパムだと認定される可能性が高い今、サイト構成やコンテンツの限られたネットショップは何に気をつけたらいいのでしょうか?
その解を示してくれている記事がありましたので、シェアしたいと思います。
ネットショップのSEO対策はどこに気をつけるべきか
ネットショップはブログと違い、ホワイトハットによるSEO対策が難しいと感じている運営者の方も多いのではないでしょうか。
そんな方にとって、とても役に立ちそうな記事がSEO Japanに掲載されていました。
その記事によると、ネットショップのSEO対策として以下の8つを気をつけるべきだと書かれています。
- 1、インフォメーションアーキテクチャとURLの構造のSEOへの影響を理解する
- 2、重複するコンテンツの原因を認識し、解決策を探す
- 3、効率の良いリンク構造を用いて、リンクオーソリティを保つ
- 4、SEOの自動化は(時折)有効
- 5、小さな反復プロセスは非常に効率が良い
- 6、eコマースのトラッキングシステムを実装する
- 7、従来のSEOは今でもeコマースSEOに有効
- 8、ダッシュボードを作成し、金額を報告する
と言われても、何の事やらと言う方の為に、簡単に解説すると、ざっくりとですが以下の様に言えると思います。
- 1、サイトの構造とURLの構造はSEOに影響する
- 2、重複するページがあるとSEOにとって悪影響がある
- 3、タイトルタグ等の内容はちゃんとルールを決めて自動化すれば有効
- 4、サイト改善は一気にやるより、少しずつやるべき
- 5、アクセス解析ツールを導入するべき
- 6、SEOの効果を金額(数字化)する
いくつか省略しましたが、大体こういった内容になります。
とは言っても、特に多くのネットショップにとって重要な項目は1と2だと思います。
(それ以降はネットショップに限らずサイト運営は当然そうするべきだからです)
サイト構造とURLの構造そして重複コンテンツ
この1と2で特に言っているのが、「重複コンテンツ」についてだと読めます。
これは、サイト内に同じ内容のコンテンツが何ページもある事はSEOにとって悪影響があると言う事です。
その原因として、サイト構造がしっかりと計画されていなかったり、 URLの付け方が間違っている場合を上げている様です。
これは、1カテゴリーに1商品と言う基本的な構造であれば発生しない問題だと思います。
しかし、1つの商品をいくつものカテゴリーで見せたい場合も出てくるのではないでしょうか。
どっちとも言えない場合や、ついで買いとして一覧ページで見てもらいたい場合など、1カテゴリーにだけ表示と言う訳には行かない事が多々あると思います。
この時の、サイト構成やURLの付け方がシステム的に間違っていると、意図せず重複コンテンツが出来てしまう事になります。
どう対応したら良いのか
こういったASPを使用している場合、システムの仕様を変えてもらうのはとても難しいです。
特に今回の様な仕様は、システムの根幹に関わる所なので、簡単には手を入れられないでしょう。
となると、ショップ側で対応する事になります。
まずは、重複コンテンツを生成してしまう様な機能は使わずに、シンプルなサイト構成にする事が良いのではないでしょうか。
また、内部検索に関しては、メイクショップの機能を使わない訳にはいかないので、ある程度は諦めるしかないかも知れません。
ASPを利用している場合は、完璧と言うのは難しい事を予め理解しておいた方が、イライラせずに済みます。
デザイン等に関しても、あまりきっちり作り込むのではなく、ある程度変更しやすい作りにしておくべきです。
特に商品の構成が変わる可能性のあるサイトの場合、カテゴリーメニューは変更しやすく拡張性を考えて作っておいた方がいいです。
これは、商品が存在しないカテゴリーが存在してしまう事もSEOに悪影響があるからです。
ゴールとなる様なコンテンツがない事もSEOには良くありません。
そして、4と5にある様に、柔軟性のあるサイト構造にして、アクセス状況に合わせて少しずつ改善して行く事が、ネットショップのSEO対策にとってもっとも無駄が少なく、最適な方法ではないかと思います。
まとめ
あまりサイト構成を気にしながら商品登録や特集ページを運営者様は少ないのではないでしょうか。
最初に決めたルールに合わせて、増築増築と言った感じです。
しかし、一度SEOを意識してサイトを見直すと言うのも良いと思います。
なぜなら、サイト構成を見直す事はお客様のアクセスしやすい導線を見直す事にもなるからです。
とは言っても、今回の例の様にシステムによっては対応出来ない事もあるとは思いますし、理論上が出来ても費用面で折り合わない事もあると思います。
なので、あまりイライラせず、出来る範囲で少しずつ実施する様にする事をオススメします。
SEOは集客の手段の1つであって、全てではないので。
以上、鈴木でした。
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